ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

MENU

スポンサーリンク

【初音ミク】kakomirai【オリジナル】

「kakomirai」という曲をニコニコ動画に投稿しました。

この曲はボカコレ2023夏TOP100ランキング参加曲です。

 

テーマ

この曲のテーマを一言でいうと

「いままでごめん、これからがんばる」です。

 

・・・なんか違

 

改めて、テーマ的な流れとしては

①仕事にかまけてすれ違いの日々、でも彼女はいつも優しかった

②そんな彼女の優しさに甘えていたら、別れがすぐそこまで来ていた

③いままでごめん、これからがんばる

 

という感じです。

1番のサビは、後ろにうっすらコードが鳴っているだけで、ミクちゃんの声をフィーチャーしています。サビでここまで音数を減らしたことはなくて、意表を突いたいいアレンジでない?きゃー とか一人で盛り上がりながら作ってました。

歌詞

最初にシンセのリフがあるのですが、このリフを何回か聴いているうちに、なんとなく「薄いピンク色」がイメージされてきて、これは桜の花びらか何かがテーマになりそうだな、と思っていたのですが、見事に全然ピンクも桜も関係ない歌詞になりました。

今回は残念な結果に終わったのですが、この音色は〇〇色っぽい、というのは結構あって、このPADは薄い水色っぽいとか、このストリングスは白っぽいとか、そういったところから歌詞を作れるといいなーと思いました、まる。

 

さいごに

タイトルは「過去未来」「過去ミライ」「kakomirai」の中から選びました。「過去ミライ」でもよかったかな・・・

 

ちなみに「カコミライ」は人の名前?と思われそうなので却下です~。

【初音ミク】We love the EARTH【カバー】

初音ミク】We love the EARTH【カバー】という曲をニコニコ動画に投稿しました。

 

最近、ちょっと違った角度で曲を作りたいなぁと思っていて、「違った角度」って何よ?と自問自答していたのですが、そういえばコピー(カバー)していないなぁ、ということに気づき、いっちょコピーでもしてみるか、となった次第です。

 

僕がシンセを初めて購入したのは約30年前で、その頃は曲の作り方なんて全然分からなかったので、accessやTM(TMNETWORK&TMN)やB’zの曲をコピーしていました。

誰かの曲をコピーするなんてその時以来なので、すごく新鮮な感じ。コピーすることで学ぶこともあるだろうし、「違った角度」で曲を作るという当初の目的をばっちり達成できます。

 

さて、それでは誰の曲をコピーするか?

・・・については即決でTMなのですが、何の曲をコピーするかについては少し悩みました。

TMといえば「GET WILD」、しかしかつてGET WILDは何回もコピーしていたしなぁ・・・そういう意味ではSelfControlやHumanSystemもコピーしたことがあるしなぁ・・・あ、あの曲は、、、歌詞が冬だからこの時期はちょっとあわないか・・・この曲は・・・スコアがないか・・・などなど。

 

で、最終的に様々なバランスを考慮して選ばれたのがWe love the EARTHだったのでした。

 

この曲は銀座ジュエリーマキのCMで流れていて、初めて聞いたときはすごくいい曲だなぁと思ったことを今でも強く覚えています。

 

そんな浅からぬ縁?もある曲で、スコアもあったので、スコアを見ながら打ち込みました。

 

音色の選択にイマイチと感じる点がありますが(特にスネア)、ミクちゃんに歌ってもらってなかなかいい感じになったんじゃないかなと思っています。

 

 

2023録れコンアドバイスシート着、リベンジなるか?!

さてさて、今年も録れコンに応募し、アドバイスシートが来ましたのでご報告申し上げます。

僕はこのコンテストを、自分のDTMerとしての力量を測るための指標として2019年から毎年参加しています。

これまでの経緯を見ていきますと、

2019年 完成度6点

2020年 完成度7.5点

2021年 完成度8.0点

と順調に得点を伸ばしてきましたが、昨年は2点応募して

2022年 完成度8.0点と完成度6.5点

という結果となり、自信曲が6.5点と評価され、リベンジを誓ったのでした。

これ↓

www.hieroglyph.work

そして2023年。応募した曲はこれ

控えめに言ってもいい曲です。いうまでもありませんが自信満々の曲です(いっつも言ってますが)。

2023録れコンアドバイスシート結果

どん!

 

録音 8.5 楽曲 8 演奏 8.5 アレンジ 8 完成度 8.5

 

・サビのエレキギターの支配感が大きすぎるのではないか

・サビ前にドラムのフィルなどあった方が良い

・サビのハモリはもっとステレオ感があった方が良い

・間奏のアレンジは良い

 

うむ!悪くない点数です。完成度も過去最高の8.5点。リベンジは果たしたといってもいいと思います。

 

しかし、個人的には満足していません。

今回の曲はアイデアを豊富に詰め込み、歌も打ち込みもアレンジも入念に行い、過去最高の出来と思い応募しました。目標としては完成度9を目指していました(たぶん完成度9が最終選考のラインだと思う)。

しかし結果は完成度8.5。

ま、全力でぶつかっての点数なので、満足はしていませんが後悔はないというか、ある種すがすがしい気分ではあります。

さいごに

今後についてをGioGio的に申し上げますと、「矢」の存在は分かった、これからの課題は「矢」を発見し、手に入れなければならない、といったところでしょうか。

ポルナレフのような案内人はいない。自分で見つけなければならないのだ。

 

DTMという大海をあてもなく一人泳ぐ僕。

まさに・・・ゴールドエクスペリエンス!

TM NETWORKのDEVOTION・・・そして僕は×××

TM NETWORKがニューアルバム「DEVOTION」を6月14日に発売しました。

高校生の頃からTMのファンで、特に小室のてっちゃんは「神」と崇め奉るほど好きだった僕にとって、このアルバムを「買わない」という選択肢はなかったのでした。

早速発売日に購入し、結構聴いてきたので、軽く感想などを。

 

TM NETWORK Newアルバム「DEVOTION」

1 DEVOTION

アップテンポのタイトル曲。いいです。僕好みです。こーゆーのでいいんだよてっちゃん、と思わず上から目線で独り言を言いそうになりました。

 

2 RESISTANCE (TK Remix)

3 WE LOVE THE EARTH (TK Remix)

4 KISS YOU (TK Remix)

5 TIME TO COUNT DOWN (TK Remix)

2~5は過去曲のリミックスです。3のWE LOVE THE EARTHがちょっと雰囲気が変わっていて良かったですけど、総じて個人的にはどれもいまいちでした。

 

6 How Crash?

7 君の空を見ている

How Crash?は初めてフルで聴いたけど良いです。君の空を見ているはキネさん作曲らしいですが、こちらも良いです。こーゆーので(

 

8 Please Heal The World (Studio Mix)

9 End Theme Of How Do You Crash It? (Studio Mix)

10 intelligence Days (Studio Mix)

8~10はインストです。どの曲もインストとしてはカッコいいんだけど、さすがに10曲目になると「そろそろウツの声聴かせろ~」と発狂しそうになります。インストが3曲続くとおなか一杯かも。やっぱりウツは偉大だわ。

 

11 TIMEMACHINE

昔からある曲だけど、今回のアルバムが初のスタジオ録音だそうです。終了コンサートの最後に歌った曲ということで思い入れがある人はいるかもしれませんが、僕はあまりグッときませんでした。

 

さいごに

このアルバムを何回か聴きましたが、狂うほどに聴いていたかつての僕はもういないんだなぁと気づきました。

高校の頃は暇があればTMを聴いていたし、大学の頃は曲をコピーしていました。

TMの3人も僕も、あれから等しく年月が経ちすぎてしまった。

 

しみじみ思いました。僕はTM NETWORKを好きではなくなった。

 

・・・そう、僕はTM NETWORKを好きではなく、愛しているのだと。

 

というわけで、今回のこの記事のタイトルは

TM NETWORKのDEVOTION・・・そして僕は愛を知った」でした。

 

ちなみに、TMの3人が表紙のサンレコも買っちゃいました♡

(「DEVOTION」の打ち込み画面とか使用ソフトシンセがのっていてアルバムより良かったかも笑)

 

愛だろ、愛。

 

僕の考えた最強の音源、Reason Studios Reason

とうとうReason Studios Reason10 を Reason12にバージョンアップしてしまいました。

このバージョンアップによりReasonをVSTiとしてCUBASE内で使用できることとなりました。

このことは「僕の考えた最強の音源」の完成を意味するのだ。

*************

僕がDTMを始めたのは約30年前。

30年前と言えばスマホはないしインターネットもない。

いったいどうやって生活していたのかと今となっては思うのだけど、当時は当時で特に不自由なく過ごしていたような気がする。

ま、それはそれとして、当時のDTMといえば、シーケンサー付きシンセサイザー+カセットMTRで曲作り、が僕の周りでは多かったです。

1990年代前半~中盤はパソコンの能力が低く、パソコンで曲作り、というのは一般的ではありませんでした。

僕も例にもれず、EOSB500でオケを作りカセットMTRに流し込んで曲を作っていました。

 

少し金持ちの友人は、そこに「音源モジュール」が加わっていました。

 

音源モジュールとは鍵盤のないシンセサイザー―簡単に言えばいろいろな音が詰まっている「箱」―で、僕はラック音源と呼んでいました。

 

TMNETWORKやaccessはこのラック音源をたくさん積んで演奏していて、僕にはそれが凄く眩しく映って、あんなふうにラック音源を積んで曲を作りたいなぁと夢を見ていました。

 

しかし言うまでもなく、ラック音源は値段が高く、「たくさんラック音源を買う」などというのは夢のまた夢。

 

・・・と思っていたところに1999年に発売された「Reason」というソフトウエア。

この頃は僕もパソコンで作曲をし始めたころでした。

 

このReasonは、様々なソフト音源をラックに積むように配置して使用するソフトで、これはソフトながらまさに「ラック音源をたくさん積んで」いるようで、僕は一瞬で心を奪われてしまったのです。これこそが僕の求めていた環境!

早速お金をためてReasonを購入。

そしてCUBASEとREWIREで接続してReasonを音源として使い(当時のReasonはシーケンサが弱く、オーディオ編集機能はなかったと記憶している)夢に見た「ラックを積んで作曲」という環境を手に入れたのでした。

 

しかしCUBASEの5.5のバージョンの時だったか、ReasonとのREWIRE接続がうまくいかず、だんだんReasonから遠のいていく日々。

 

それからいくつかのソフト音源を購入しましたが(「いくつかの」というのは控えめな表現だ。正しく記すなら「かなりのソフト音源」だろう)、僕の心の奥底にはもう一度CUBASE+Reasonで曲を作ってみたいという思いが、白いシャツに染み付いたトマトソースのように残っていたのです。

 

なぜならReasonこそが「僕の考えた最強の音源」の顕現なのだから。

 

・・・とはいってもREWIRE接続はひと手間かかって面倒、ReasonをVSTi音源として手軽に使用したいなぁ、と手前勝手と思いながらも悶々とする日々を過ごしていました。

 

そして時がたち、Reasonはバージョン11でとうとうVSTiに対応、CUBASEはバージョン12でREWIREの廃止・・・このタイミングでReasonのバージョンアップを決意したのです。

 

買いたいなぁと思う音源は山ほどあるけど、買わなくてはならない、と思う音源はひょっとしたらこれが最後かもしれない。

 

そんなことを思いながらポチりました。

 

そんなわけで僕の考えた最強の音源は完成となったのです。もうこれ以上Reasonに望むことはありません。多分これが最後のバージョンアップとなるでしょう。

 

ありがとうReason、さよならReason・・・あ、違いますね、

 

これからもよろしくReason!

 

 

ClariSの「淋しい熱帯魚」が素敵すぎる

こちらがClariSがカバーした「淋しい熱帯魚


www.youtube.com

 

いうまでもなくWinkの「淋しい熱帯魚」のカバーなのですが、いやー素晴らしすぎます。

淋しい熱帯魚」のエキスを上手に抽出し、そこに令和の雰囲気をブレンド。そして仕上げにClariSが歌いあげている、という感じ。

振り付けも昔のままのようで、Wink世代の僕としてはドストライク。最近のヘビーローテーションです。

そこから波及して最近はWink熱が再燃?まあ微熱程度ですが、Youtubeで過去の曲を聴いている毎日。

「愛が止まらない」もいいけど個人的ナンバー1は「One Night in Heaven」かなぁ。不倫の歌なんだけど、「こわいくらい綺麗な空」とか背徳感が出ていてすごくイイです。

 

淋しい熱帯魚に話は戻りますが、「淋しい」の読み方は「さみしい」ですからね。

過去に記事書いてました。

www.hieroglyph.work

そして最後に、上記記事でも書きましたが、大切なことなのでこの記事でも書きます。

 

僕はさっちん派でした♡

久しぶりに読んだ「るろうに剣心」が面白すぎた

↑画像は刃衛みたいですがるろ剣の話です^^

るろうに剣心単行本

先日古本屋に行ったとき、ふと、るろうに剣心の「ジャンプリミックス」っていうんですか?剣心VS御庭番衆編をピックアップした少し厚めのコミックを手に取って読んだところ、思いのほか面白かったので買ってみました。

 

家に帰って腰を落ち着けて読んでみたところ・・・面白い!るろうに剣心なんて20年ぶり?くらいに読んだけど、こりゃ面白い。ジャンプに連載していたころは毎週ジャンプを買っていたので、るろうに剣心も読んでいたのですが、さすがに忘れているところもあり、かなり新鮮な気持ちで読み進めました。

 

こうなってくると続きが見たい。御庭番衆編だけでは満足できないカラダになってしまった。ということで、るろうに剣心単行本全28巻(中古本ですが)を購入したのでした。

 

1巻からじっくり読む幸せ。おお―こんな話あったなぁ、とか、こんな話あったっけ?とか思いながら読み進め、そして28巻を読み終わった後の、「ああ、読み終わってしまった」という寂寥感。

 

そして再び1巻に手を伸ばし・・・

 

今読んで改めて思うのは「物語の作り」がしっかりしていたんだなぁ、ということ。

伏線の張り方とか、登場人物の気持ちが動く過程、理由とか、一つ一つが「うんうん、わかるよぉぉぉ」と納得してしまうのでした。

例えば剣心が志々雄を倒しに京都に行く理由なんかは、史実をうまく取り込んで剣心の心の動きをつくっているなぁ、とか。人誅編の清里さんの今際の言葉は、真相がわかった時は、なーるほど!とひざを打ちすぎてひざが痛くなったとか。

 

そんなこんなで「るろ剣」の世界にどっぷりつかっていたところ、単行本完結後の後日談の漫画がのっている本があるという情報を聞きつけ、早速調べることにしました。

 

剣心華伝

後日談がのっている本の名前は「剣心華伝」というもので、これまた中古本で購入しました。本のサイズはジャンプと同じかな?(未確認)なので単行本より大きいです。

「後日談がのっている」といってもカラーで3ページしかないので、その点は残念というか物足りなかったのですが、和月先生のインタビューなども載っていたりして、るろ剣の世界をより深く知ることができたので購入してよかったです。ホント、後日談はオマケ程度でしたね。

 

るろうに剣心特筆版

さらに容疑(窃盗罪:心と時間を奪われた)を追求していくと、「るろうに剣心 特筆版」(通称キネマ版?)なるものもあると判明。

こちらは上下巻で、基本的に28巻まである単行本の世界(以下本編)とパラレルワールド的な扱いの漫画です。パラレルについては、上巻で和月先生の見解がのっています。

「基本的に」と書いたのは、上巻の最後に「るろうに剣心明治剣客浪漫譚-第零幕」という漫画があり、これが本編第一幕の五日前の話なので、この零幕はパラレルではないようです。

こちらは新品で購入しました。個人的には楽しめましたが、パラレルが好きでない人は違った感想になるかもしれません。

 

さいごに

まさかこんなにるろ剣に熱を上げてしまうとは。

あの日あの時あの場所で、るろ剣ジャンプリミックスに会わなければ、ぼくらはいつまでも見知らぬ二人のまま・・・

 

そして先日姪と話していた時(どうしてるろ剣の話になったのか忘れましたが)

姪「北海道編も面白いよ」

僕「北海道編?」

姪「面白いよ!」

 

to be こんてぃにゅ?

【初音ミク】Me→ssEng←eR【オリジナル】

初音ミク】Me→ssEng←eR【オリジナル】という曲をニコニコ動画に投稿しました。

 

この曲はマジカルミライ2023に応募し、惜しくも、本当に紙一重で、オブラート一枚の差で選に漏れたとか漏れないとか。あ、漏れました(-_-メ)

ピアプロに応募した時の記事↓

www.hieroglyph.work

曲については上記ブログにそこはかとなく書きましたが(といって読み返しましたが、かなり短い記事だったですね。。。)、書き忘れた点を一点。

 

この曲は Bメロ→イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ となっていますが、この構成はアニメ鬼滅の刃の(かつての)オープニング曲「紅蓮華」の構成で、Bメロからイントロに行く構成が珍しいみたいな記事をどこかで読んだ記憶があって、じゃあ僕ちんも真似しよう、と思って作りました。

 

全体の構成って結構悩むので、なんでもいいのでヒントとかきっかけみたいなものを見つけるとうまく進むことがあって、今回は「うまく進んだ」良い例となりました。

 

だからといって次の曲もBメロ→イントロの曲にしようかといえばそうではなく、今度はどういう構成にしようかなと悩むのも、曲作りの楽しみの一つなのです。

 

というわけで、ぜひご視聴ください。

 

今回も短い記事だったな。。。

 

 

Switch純正コントローラーが高いので「2nd ステーションコントローラ」を買いましたの巻

任天堂switchをお使いの方はお分かりであろうと思いますが、switchのコントローラ、比較的短期間で故障してしまう。

昨日故障したと思ったら、また今日も故障してしまった・・・
というのはさすがに大袈裟ですが、この度2回目の故障とあいなってしまいました。

1回目の故障の時は、修理キットみたいなのを購入して、自前で修理しようとしましたがうまくいかず、純正のコントローラを購入したのでした。

しかし、switchの純正のコントローラって、8,000円くらいするんですよ、コントローラの分際で。

「分際で」とかいいながらもコントローラがないとゲームできないので、しょうがなく1回目の故障の時は純正コントローラを購入しましたが、そのコントローラも故障し2回目となると、さすがに購入を躊躇してしまいました。コントローラごときで8,000円をポンとは出せない。

そもそもswitchのコントローラは壊れやすいともっぱらの評判で、故障のたびに純正のコントローラーを購入していてはいくらお金があっても足りないのではないか。そんなこと繰り返していたら家が買えてしまう。

そんなわけで、純正ではないコントローラで価格の安いものがないかネットをすいすいサーフィンしたのでした。

そこで発見したのがこの「2nd ステーションコントローラ」というもの。
価格は純正コントローラの半分以下。充電もできるし、これならば、ということで購入してみました。

2nd ステーションコントローラ使用感


使用感として、操作性は純正のコントローラと比べると「悪い」と思います。
全体的に作りが大きめなので、そこら辺が操作性に影響しているかも。

ブルブル震える機能がないのはいいとして、十字キーの反応がイマイチ。
シビアな反応が要求されるゲームでは純正コントローラに軍配が上がりますが、かといって僕はシビアな反応が要求されるゲームは遊んでいないので、まあ良しとしています。

たまに十字キーの「下」を押してもカーソルが下に移動してなくて「あっ、くそっ」となることがありますが・・・

 

ちなみに、最初にこのコントローラを取り付けると、ボタンやキーが反応しないことがあると思いますが、switch本体を再起動すると反応するようになると思います。

さいごに


操作性は純正コントローラと比べると明らかに落ちますが、しかしコストパフォーマンスを考えると仕方ないかという感想です。

結構文句を垂れましたが、このコントローラが壊れてもまたこのコントローラを買います、多分、というくらいには評価しています。

 

 

 

Round&Round

「Round&Round」という曲をニコニコ動画に投稿しました。

この曲は「ボカコレ2023春TOP100ランキング参加曲」です。

 

この曲はイントロから鳴っているハンドクラップの音がすべてです。

このハンドクラップの音大好き。

TMNの「We love the earth」を彷彿とさせますね。

ハンドクラップの音に勢いづけられてできた曲です。

というわけで、できた順番は イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ です。

 

歌詞

テーマ的には「近くて遠いあのコ」みたいな感じ。

仲はいいけど彼女になるには距離がある、みたいな。

曲自体が軽いので、そんなに深刻じゃない雰囲気でしょうか。

「君意外誰を好きになればいいの」という歌詞があるのですが、

この歌詞はゾッコン具合をいい感じで表しているんじゃないかなと思っています。

 

と書いていて気づいたのですが、「君以外」ですねこれ。

あちゃー・・・動画は「君意外」になってます。

 

やっちまったな!

 

動画

安定のキャラミん。

踊りは及第点、カメラワークはあと一歩・・・

一歩でいいのか?というツッコミはナシで。

 

さいごに

意外なところで「君以外」。

いやマジでこのエントリを書いているときに気づきました。

 

作曲もいいけど漢字も勉強しましょうね!(←俺

。。。_| ̄|○

 

 

2月の雨、3月の雪

雨は嫌い。
なんていうと雨に悪いけど。

 

野外のイベントなんかは心を込めて「晴れてくれ」だし、
イベントのない日でも雨が降れば「ああ、今日は雨か」と思ってしまう。

 

でも、2月に降る雨は違う。

 

新潟の冬は寒いし、雪も降る。
僕の住んでいる地域は「豪雪」地帯ではないけれど、
それでも日常生活に支障をきたすくらいの雪は降る。

 

降り続く雪の空を見上げ、早く春にならないかなぁ、とため息をつくことも多い。

 

そんな雪の日の中、2月の末頃だろうか、しとしとと雨が降ることがある。
雨が降るということは、雪が降るくらいには寒くない、ということだ。

 

その雨はつまり、春の訪れなのだ。

 

今年も2月の下旬に雨が降った。
ああ、そろそろ春なんだな、とその雨を見ながら思った。

 

2月に降る雨は、心から待ち望んだ雨なのだ。

 


雪は嫌い。
なんていうと雪に悪いけど。

 

でも、3月に降る雪は違う。

 

3月になれば暖かい日が多くなり、雪はほとんど降らなくなる。
だから3月に降る雪は、あんなに嫌いだったはずなのに、、
「良く降ってきてくれたな、ゆっくりくつろいでおくれ」と
慈しみをもって迎え入れることができる。

 

その雪は、つらかった冬との、別れのあいさつなのだ。

 

このようにして季節は移り変わり、僕の気持ちも移り変わるのだ。

「彼方のアストラ」が評判通り面白かった件

大体において、他人から「面白いよ」といって勧められる本は、ハードルが上がってしまうせいか、たいてい面白いとは感じない―みたいな公式が僕の中にあったので、「彼方のアストラ」もネットでの評価は高いものの、「本当に面白いのかなぁ」と眉に唾をつけながら読んだのでした。

 

彼方のアストラとは

そもそも「彼方のアストラ」とは、スケットダンスでおなじみの篠原健太さん作のSF漫画です。2019マンガ大賞の大賞受賞作でもあります。全5巻。

 

スケットダンスが好きだったこと、マンガ大賞受賞作という肩書き、全5巻という巻数の短さ、などから、「彼方のアストラを読んでみっか」と思ったのでした。

 

彼方のアストラの魅力

僕が感じた最大の魅力は「ミステリ小説」を読んでいるかのような感覚に陥いらせてくれた、という点でしょうか。

 

物語の根幹に迫るような重大な謎から、ちょっとしたエピソードに登場する謎まで、様々な謎がちりばめてあり、その謎が解決する過程がとても説得力があるというか、気持ちよく感じました。

 

ネットでは伏線の回収が上手だ、というような評価があるようですが、それすなわち謎を解決する過程が上手だ、ということなんじゃないかなと感じました。

 

さいごに

というわけでミステリ小説好きはハマる確率大です。

注意事項

①謎が解かれていく過程がドキドキワクワクするので、もし読むなら絶対にネットのネタバレを見るのはやめましょう。

②全5巻なのでサクッと読めると思いますが、初見は面白くて読みやめることが難しいと思うので、読む時間はちゃんと確保しましょう。

 

 

Me→ssEng←eR

 

ピアプロに「Me→ssEng←eR」という曲を投稿しました。

piapro.jp

 

この曲はマジカルミライ2023楽曲コンテストに応募した曲です。

マジカルミライというと「年に一回初音ミクに逢いに行ける」というイメージがあるので、「久しぶりの再会」がテーマとなっています。

ということで曲調も明るめ、歌詞も「そんな感じ」になっております。

目立つようにタイトルに矢印を入れてみました。

 

こういった楽曲コンテストはなるべく応募しようと思っているのですが、昨年はすっかりマジカルミライのことを忘れていて応募し損ねてしまいました(録れコンには2曲も応募したというのに・・・)

 

今年こそは・・・と思っていたら、今年も秋口まで忘れていたのですが、何とか思い出し、今年の録れコン用に作っていた曲を急遽流用・修正し応募するに至りました。

 

それが意味することは何か?

それすなわち「今年の録れコン用の曲を今から作らないといけない(締め切り3月20日)」ということになります。

 

苦難上等好むものなり修羅の道。

 

今僕は修羅の道におります♡。

 

 

レベルEを久しぶりに読んだのだ

HUNTER×HUNTERが連載再開になったということで、復習を兼ねて過去のHUNTER×HUNTERの単行本を読んでいたところ、ふとレベルEを読みたくなりました。

この「ふと」がやばい。心が乾き始めてきた。この乾きを潤すのは「レベルEを読む」以外にあり得ない。

確かリアルタイムで単行本を買ったハズ。どこかにあるはずだと、徳川埋蔵金を探すがごとく探したのですが、全く見つかりません。消失。

やれやれ。というわけで、改めてレベルEを購入して読んでみました。

レベルEとは

冨樫義博さんのSF漫画。てんで性悪キューピット→幽遊白書レベルEHUNTER×HUNTERの順で週刊少年ジャンプに掲載されています。幽遊白書の後、HUNTER×HUNTERの前の作品となります。

1巻5話、2巻5話、3巻6話の全3巻16話です。1話1話が通常の漫画の倍のボリュームです。

内容は、ウィキペディアによると

地球にやって来たドグラ星のバカ王子が暇つぶしに起こす悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される。

ということで、宇宙イチ頭のキレるバカ王子の悪ふざけが我々(読者)の想像の斜め上をいく展開となり、冨樫節が堪能できる作品となっております。

ソース不詳ですが、「斜め上を行く」という言葉が使われ始めたのは(広まったのは)この漫画からだとか。その該当のコマは、とても印象に残っていますw

またまたウィキペディアからですが、

1 バカ王子・地球襲来編:No.001 - 003、単行本1巻に収録。
2 食人鬼編:No.004・005、1巻に収録。
3 原色戦隊カラーレンジャー編:No.006 - 009、2巻収録。
4 マクバク族サキ王女・ムコ探し編:No.010・011、2・3巻に収録。
5 高校野球地区予選編:No.012・013、3巻に収録。
6 原色戦隊カラーレンジャー・人魚編:No.014、3巻に収録。
7 バカ王子・結婚編:No.015、3巻に収録。
8 バカ王・ハネムーン編:No.016、3巻に収録。

というような構成になっています。~編というのは公式の名前ではなくウィキペディアが便宜上付けた名前ですが、的を射た良いネーミングだと思います。

 

個人的おススメは2,4,7ですね。

 

さいごに

HUNTER×HUNTERのプロトタイプ的な話もあり、HUNTER×HUNTERが好きでレベルEを読んだことがない人は読んでみる価値はあると思います。

てか、1995年~1997年にジャンプで連載していたんですね。

そりゃ単行本も消失するわけだ。

access結成30周年がおめでたいので1stアルバム「FAST ACCESS」をレビューする

access 30周年

貴水博之さん(以下ヒロ)と浅倉大介さん(以下大ちゃん)から成る音楽ユニットaccessが結成30周年だという。
そうか、もう30年たつのか・・・そこはかとなく諸行無常の響きを感じてしまいます。

僕は当時からaccessのファンでした。初めてコピーした曲はVirginEmotionだったし、
初期三枚のアルバムのスコア(楽譜)も持っています(ドヤァ

そんなわけで、僕が生涯の中で最も聞いたであろう三本の指に入るアルバム

「FAST ACCESS」のレビューです。

 

FAST ACCESS

1 SENSUAL GLIDE
記念すべき1stアルバムの1曲目。3連の曲で壮大な空を駆けている様な気持ちのいい曲。
この曲を聴くと「このアルバムにはどんな曲が入っているんだろう」とワクワクしながら聴いていた当時気持ちを思い出します。

2 VIRGIN EMOTION
1stシングル。僕にとっては生まれて初めてコピーした曲で、かなり思い入れのある曲です。
スコアに小節の番号を書きながらEOSB500にポチポチ打ち込んでいました。
(そうしないと今何小節を打ち込んでいるのか分からなくなってしまうのだ)
練習の時からボーカルが「キーが高すぎるYo!」と愚痴っていたのを覚えています。
結局オリジナルのキーで歌ってもらいましたが(当時は移調するという技術がなかった)、今思うとよく声が出たなと・・・

3 PALE BLUE RAIN
しっとりピアノバラード。スコアに載っていた大ちゃんのインタビューによると、この曲で大変だったのはピアノの呼吸感を出すためのテンポデータだったとのこと。
そういう裏話的なことが分かってから聞くと「ああ、ここテンポデータいじってるのかな」とか分析的に聞けて、純粋に楽曲を楽しめません笑

4 JEWELRY ANGEL
2ndシングル。アルバムに収録されているのはシングルとミックスが違うんですが、個人的にはシングルのミックスの方が好きです。
この曲も疾走感があって好きでした。特にPVが好きで、ビデオテープ買ってしまいました。あ、DVDじゃないですよ、ビデオの時代です。

5 DISTANCE~求め合うには遠すぎて~
ミディアムテンポのバラードなのですが、切ない大人の恋って感じで好きでした(当時僕はタンポポの綿毛のようにウブな学生でした)。
accessのミディアムテンポのバラードの基礎となった曲、のような気がします。

6 HOT CRUISING NIGHT
この曲はニッポン放送(ラジオ)の「Oh!デカナイト」のテーマ曲でした。伊集院光さんがDJの。

「ホットクルージングナイト」という歌詞を「オーデカナイト」と歌っていました。
AMラジオの「Oh!デカナイト」、ラジオのアンテナを最大限に伸ばして周波数を合わせて、部屋で一番電波の入りがいい場所を探して聴いていました。
同年代にはわかってもらえると思うけど、若い人には「何言ってんの?」と言われそうな気がするなぁ、とタイプしてて思いました、まる

7 AGAINST THE RULES
この曲も好きだったなぁ・・・あ、全曲好きなわけですが。改めて聞くとスネアの音がいいなぁ。
当時はサンプリングの音に関心がいっていたのですが、年齢とともに趣向が変わったのかな。。。

8 CAN-DEE GRAFFITI
出だしのシンセの音がいいですね(声をサンプリングしたものらしい)。曲調もゆったりしていて、このアルバムの中では異色の曲かも。
この曲はBメロが秀逸ですね(個人の感想)。サビよりもBメロの方が好きです。

9 BE NUDE
大ちゃん曰く「出てくる楽器の順番をすごく計算して作った曲」とのこと。確かにイントロからいろいろな音が出てきますよね。
ヒロ曰く「詩も音に張り付くように作った」とのこと。個人的にはサビの「これ以上待てないNUBEな恋」の歌い方が音に張り付くような歌い方で好きです。

10 PERFECT TIMING
言っちゃえばただのカウントダウンなんだけど、最後の曲につながる、つなげる大切な曲です。

11 LOOK-A-HEAD
というわけで名曲ぞろいのこのアルバムのトリを飾る曲ですが、トリにふさわしい曲です。
イントロからぐいぐい引かれていって、Bメロでじらせておいて、サビでパァァァン!みたいな(語彙力
ハイトーンボイス+デジタルビートの真骨頂、初期accessの代表曲でしたね。

さいごに

いやまじで30年前は狂ったように聞いていました。
今はそれほどではないですが、やっぱり結成30周年と聞くと嬉しいですね。

最近のaccessの話で好きなのは、ヒロが「仮面ライダーエグゼイド」で俳優として出演していて(結構重要な役だった)それを知った大ちゃんが「ヒロばっかりずるい」と言って次の「仮面ライダービルド」の主題歌を(小室哲哉さんと)作った、という話。

本当かウソかわからないけど、本当の話かも、と思わせるところが大ちゃんのいいところですね。

厳密にはaccessの話じゃないんだけど笑

二人にはこれからも活躍してほしいです。