ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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久しぶりに読んだ「るろうに剣心」が面白すぎた

↑画像は刃衛みたいですがるろ剣の話です^^

るろうに剣心単行本

先日古本屋に行ったとき、ふと、るろうに剣心の「ジャンプリミックス」っていうんですか?剣心VS御庭番衆編をピックアップした少し厚めのコミックを手に取って読んだところ、思いのほか面白かったので買ってみました。

 

家に帰って腰を落ち着けて読んでみたところ・・・面白い!るろうに剣心なんて20年ぶり?くらいに読んだけど、こりゃ面白い。ジャンプに連載していたころは毎週ジャンプを買っていたので、るろうに剣心も読んでいたのですが、さすがに忘れているところもあり、かなり新鮮な気持ちで読み進めました。

 

こうなってくると続きが見たい。御庭番衆編だけでは満足できないカラダになってしまった。ということで、るろうに剣心単行本全28巻(中古本ですが)を購入したのでした。

 

1巻からじっくり読む幸せ。おお―こんな話あったなぁ、とか、こんな話あったっけ?とか思いながら読み進め、そして28巻を読み終わった後の、「ああ、読み終わってしまった」という寂寥感。

 

そして再び1巻に手を伸ばし・・・

 

今読んで改めて思うのは「物語の作り」がしっかりしていたんだなぁ、ということ。

伏線の張り方とか、登場人物の気持ちが動く過程、理由とか、一つ一つが「うんうん、わかるよぉぉぉ」と納得してしまうのでした。

例えば剣心が志々雄を倒しに京都に行く理由なんかは、史実をうまく取り込んで剣心の心の動きをつくっているなぁ、とか。人誅編の清里さんの今際の言葉は、真相がわかった時は、なーるほど!とひざを打ちすぎてひざが痛くなったとか。

 

そんなこんなで「るろ剣」の世界にどっぷりつかっていたところ、単行本完結後の後日談の漫画がのっている本があるという情報を聞きつけ、早速調べることにしました。

 

剣心華伝

後日談がのっている本の名前は「剣心華伝」というもので、これまた中古本で購入しました。本のサイズはジャンプと同じかな?(未確認)なので単行本より大きいです。

「後日談がのっている」といってもカラーで3ページしかないので、その点は残念というか物足りなかったのですが、和月先生のインタビューなども載っていたりして、るろ剣の世界をより深く知ることができたので購入してよかったです。ホント、後日談はオマケ程度でしたね。

 

るろうに剣心特筆版

さらに容疑(窃盗罪:心と時間を奪われた)を追求していくと、「るろうに剣心 特筆版」(通称キネマ版?)なるものもあると判明。

こちらは上下巻で、基本的に28巻まである単行本の世界(以下本編)とパラレルワールド的な扱いの漫画です。パラレルについては、上巻で和月先生の見解がのっています。

「基本的に」と書いたのは、上巻の最後に「るろうに剣心明治剣客浪漫譚-第零幕」という漫画があり、これが本編第一幕の五日前の話なので、この零幕はパラレルではないようです。

こちらは新品で購入しました。個人的には楽しめましたが、パラレルが好きでない人は違った感想になるかもしれません。

 

さいごに

まさかこんなにるろ剣に熱を上げてしまうとは。

あの日あの時あの場所で、るろ剣ジャンプリミックスに会わなければ、ぼくらはいつまでも見知らぬ二人のまま・・・

 

そして先日姪と話していた時(どうしてるろ剣の話になったのか忘れましたが)

姪「北海道編も面白いよ」

僕「北海道編?」

姪「面白いよ!」

 

to be こんてぃにゅ?