ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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B’z「銀の翼で翔べ」の赤ちゃんの正体は・・・

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B’z10枚目のアルバム「Brotherhood」の中に「銀の翼で翔べ」という曲があります。

この曲の歌詞で

 

「誰かをつかまえて要求するだけじゃそりゃ何も変わらない 自分なりの成果を見せなきゃ 赤ちゃんにだって認められないよ」

 

というのがあって、丸々この歌詞が僕の行動規範となっているのです。 

 

 このアルバムが出た頃-1999年発売だから20年以上前の話ですが-僕はだらだらとした日々を過ごしていました。「だらだら」というのは生活態度というよりも心の締まり具合、でしょうか。

 

なんとなく仕事に行って、なんとなく食事をして、なんとなく友人と遊んで-というように、「なんとなく」毎日を過ごしていた感じ。「なんかいいことないかなー」と漠然と思っていました。

 

そんな頃に「銀の翼で翔べ」を聴いて、「そうだよな、自分で何にも動かないで『いいことないかなー』なんて思っていても、何も変わらないよな、自分で動いて、自分なりの成果を出さなきゃ赤ちゃんにだって認められないよな」としみじみと思ったのでした。

 

それ以降の僕は見違えるように積極的になり充実した毎日を・・・とは(当然)なりませんでしたが(そんなに簡単に人は変われない)、赤ちゃんくらいには認められるようにならねばという思いが芽生え、少し物事の捉え方がポジティブになったのではないか・・・と思います。

 

そして現在は行動を起こす時「ここで動かなきゃ赤ちゃんにだって認められないぞ」と背中を押してもらえる曲・歌詞として君臨しているのでした。

 

ところで話は潮崎のシンカーのように逸れますが、赤ちゃんと言えば現在我が家のこどもたちの間では日曜7時にEテレで放送している「ボス・ベイビー」が大人気です。今僕の頭の中で主題歌の「ボ~ス ベイビ~♪」という歌がリフレインしています。

 

僕が見る限り内容は大人みたいに話すビジネスマン赤ちゃんのお話。主人公の赤ちゃんは自分のことを「ボス」と言っていて、流ちょうにビジネスのことなどを話すので、ギャップが面白いです(あくまで大人目線。こども達はどこが面白いんだろう?)。

 

というわけで「銀の翼で翔べ」に出てくる「赤ちゃん」は僕の中では完全にボス・ベイビーなのです。

 

ボス・ベイビーに認められるのって、正直、大変だと思いますよ。ボ~ス ベイビ~♪